コルト1000F

1966

コルト1000F

『コルト1000F』は、斬新なファストバックスタイルで発売された『コルト800』のボディに、過去4年間の実績を誇る『コルト1000』の直列4気筒1.0Lエンジンを搭載して1966年(昭和41年)9月に発売。最高出力は55PSに高められ、性能・経済性・信頼性をよりいっそう向上させたモデルとして、高速時代に最もマッチするクルマであると高く評価されました。当初は『コルト800』と同じ2ドアの設定でしたが、1967年12月には日本初のテールゲートを持った3ドアハッチバック、1968年8月には4ドアモデルが追加されました。限られたファストバックスタイルで室内が広く有効に使えるよう、収納スペースも数多く設置されていました。インテリアには、長距離でも疲れにくい座り心地に配慮したシートを採用し、フロントシートは180mmのシートスライドが可能でした。3ドアハッチバックのカタログには、「こんなにいろいろ使える乗用車は初めてです」と書かれ、シートアレンジとその使い勝手がイラスト付で解説されていました。ユニークなのは、ラゲッジルームのスペアタイヤハウスのカバーで、折りたたみ式の脚がついたテーブルとなっていて、アウトドアで取り出して活用することができました。

全長 3,650mm
全幅 1,450mm
全高 1,390mm
エンジン 1.0L