三菱500

1960

三菱500

『三菱500』は通商産業省の「国民車構想」を受けて、1960年(昭和35年)に発売した、三菱が戦後初めて手掛けた量産4輪乗用車です。低価格で本格的なコンパクト・ファミリーカーを目指し、当時の技術力を駆使して、合理性を追求し、当時39万円という価格で発売しました。ボディはモノコック構造を採用し、駆動方式はリヤエンジン/リヤドライブで、ボンネットの下にスペアタイヤと燃料タンクを備えていました。1本ワイパーや、方向指示器が前後になく、両サイドのピラーに1セットのみというシンプルなデザイン。日本で初めて風洞実験を実施した車でした。
1961年には、定員を4人から5人へ、排気量を493ccから594ccへ変更し、加速性などを改善した『三菱500スーパーデラックス』を発売しました。この車は、1962年のマカオ・グランプリレース(Aクラス:750cc以下)に出場し、優勝さらに4位まで独占するという 高性能を発揮しました。

全長 3,140mm
全幅 1,390mm
全高 1,380mm
エンジン

493cc