PX33

1936

PX33

1935年、当時の陸軍自動車学校から「野戦指揮官用全輪起動乗用車」の試作依頼がありました。三菱重工業(株)神戸造船所が担当し、同所で開発したS6型エンジンを搭載した試作車が1935年に完成、「PSF33型」と名付けられました。続いて、軍制式のX型エンジンを搭載した第二次試作車『PX33型』が1936年(昭和11年)に完成し、さらに改良を行って、1937年7月にようやく4台の完成車が製作されましたが、量産には至りませんでした。
当時の実車はすでに残っておりませんが、1988年にフランスのソノート社が『パジェロ』を使ってレプリカ車を作成、89年パリ・ダカールラリーに参戦し、完走を果たしました。